全米販ごはん彩々賞2019 受賞作品「ちょっとひといき」

「新発見!ぼくのわたしのふるさと」をテーマに全国の小学生や園児から募集した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2019<主催:全国水土里(みどり)ネット(全国土地改良事業団体連合会:二階俊博会長)>の入賞者への表彰式が12月7日(土)に上野の東京都美術館で開催されました。


農業・農村を守り、次世代へ引き継ぐため絵画展を開催

 絵画展の作品募集チラシ(全国に配布)

 全国水土里ネットでは、子どもたちに田んぼや農村に関心を持ってもらい、「田んぼ」「ため池」「農業用水路」などの風景や、大切な水路を守っている人たちの姿を通して、水の循環や環境保全への理解を促すことを目的として、「ふるさとの田んぼと水」子どの絵画展を毎年開催し、今年で20回目となります。子どもたちの自然へのまなざしは、大人たちにも大きなメッセージを与えてくれます。私たちの財産である農業・農村を守り、次世代へと引き継いでいくため、毎年全国から作品を募集し絵画展を開催しています。

ごはん彩々は「子ども絵画展」を応援します!

 私たち全米販では、お米の消費拡大に向けて、各種イベント等の支援を行っています。本サイト「ごはん彩々」を通じて、「未来を担う子どもたちや次世代の若者たちにも、お米を中心とした食の大切さ楽しさを伝えていきたい」という思いから、この「子ども絵画展」も応援しています!

 受賞者の表彰に先立ち審査講評をする絵画展審査委員長の真室(まむろ)佳武・東京都美術館館長
「全米販ごはん彩々賞」は徳島県の大石萌花さん
 表彰状を手に記念撮影する大石萌花さんとご両親(右端は全米販・山村常務理事)

「全米販ごはん彩々賞」を受賞したのは、徳島県在住の小学校6年生・大石萌花(もか)さん。田んぼの前で、優しそうなおじいちゃんとおばあちゃんにはさまれて、大好きなおにぎりを食べている光景を描いた「ちょっとひといき」を出展。隣のおばあちゃんをチラッと見ながら喜んでいる表情等を色彩豊かな絵で表現し、みごと入賞しました。「ごはん彩々」を運営している全米販の山村常務理事は、「幸せ感が伝わってくるとても良い絵。おにぎりが美味しそうに描かれているのが素晴らしい」と称賛し、表彰状を手渡しました。萌花さんは緊張した面持ちで受け取りました。壇上を降りたご家族を祝福をしたところ、ご両親ともども照れながらも大変に喜んでいたのが印象的でした。

12月11日まで東京都美術館で展示されました
 受賞作品の展示の様子

今年は、全国の子どもたちから5,224点の応募があり、その中から「全米販ごはん彩々賞」を含む入賞24点、他に入選129点、地域団体賞45点が決定しました。受賞作品等は、12月4日(水)~12月11日(水)まで東京都美術館1階第二展示室で展示され、多くの来場者がその作品に触れました。

>>審査の様子など、上記以外の関連画像もご覧ください → こちら


過去2年間の「全米販ごはん彩々賞」受賞作品

   2017年 柳 明佳さん(鹿児島県在住)
   2018年 松田 空己さん(鹿児島県在住)

>>2017年と2018年の絵画展関連画像は → こちら

>>子ども絵画展の公式ホームページ(現在2018年版)は → こちら


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