元祖&いなり寿司ならではのこだわりが!
①くるみ稲荷ずし 二ッ木
以前は寿司店として、店内でも食事ができたが、約25年前からテイクアウト専門店として、くるみ寿司を提供し続けている。しっかり揚げにしみ込んだツユがくるみにも絡み、たまらなく美味しい。一つひとつは小ぶりで、ちょっとつまむのには最適だ。
- 笠間市笠間1343
- 0296-72-0037
- 11:00~18:00
- 不定休
売切れご免。種類の多さも人気店ならでは!
②茶房 きむらや
そばいなりもあるが、とにかくごはんを使ったいなりは種類が豊富。くるみ、味噌肉、ミョウガ、鶏そぼろ、梅、高菜などなど。いずれにしろ味の決め手は自家製油揚げ。1時間以上かけて大鍋で何百枚もいっぺんに煮込むので、家庭では出せない絶妙の味に。
- 笠間市笠間1351
- 0296-72-0268
- 9:00~16:30
- 不定休
笠間の味が凝縮された、こだわりいなり寿司
③つの國や
ここのいなり寿司は、定番の酢飯でつくったいなりとそばいなりの2種類。両方とも具材に地元の飯村きのこ園のマイタケが入っており、ごはんも笠間産コシヒカリ、マイタケを煮込むお酒も地元の醸造元のものと、いなり寿司一つに笠間の味が凝縮されている。
- 笠間市笠間1276-1
- 0296-72-0061
- 10:30~18:00
- 不定休
人気のそばいなり寿司は、こうして生まれた!
笠間名物・そばいなりの元祖といえば創業明治8年という老舗そば屋の「狸庵つたや」(笠間市笠間1279-1)。茨城県産のそば粉に、山芋をつなぎに使ったそばが自慢だ。元祖そばいなりは、夏の盛りには提供しないというこだわりも。
そもそもこのそばいなりは、昭和35年頃に3代目(先々代)のご主人が考案したもの。当時、花見に出かけるとき、お弁当としていなり寿司を持っていくことが多かったが、3代目は「そば屋がふつうのいなり寿司をもっていっても面白くない」と、酢飯の代わりに味を付けたそばを入れたのが始まりだ。
「また食べたい」とその味が好評だったこともあり、店のメニューとして提供されるようになったという。油揚げも手揚げの自家製で、味付けも秘伝のつゆで煮込んだもの。また、そば自体の味付けも秘伝だ。
他店では味わえない伝統の味を、一度は味わってみたいものである。
ごはんの味のよさは、本業が米屋ならでは!
④かさまカフェ
米屋を始めて100年以上経つという老舗・鍋屋本店が、笠間稲荷門前の古い雑貨店を昭和レトロ風にリメイクしたカフェ。米屋ならではの酢飯の旨みと、自家製だしで煮込んだ油揚げの相性はバツグン。具材は季節によって変わるが常時4~5種類ある。
- 笠間市笠間1338-2
- 0296-72-0157(鍋屋本店)
- 10:00~16:00頃
- 火曜
平均年齢68歳のスタッフが絶妙な味付けを!
⑤グランパとグランマのお店
『NPO法人グラウンドワーク笠間』の活動の一環として設立された、まだまだ元気なちょっとおしゃれなシニア達が働くカフェ。具材が入ったものもあるが定番は、ごはんだけのシンプルないなり寿司。おばあちゃんたちが昔懐かしい味つけを再現している。
- 笠間市笠間2247-1(笠間民芸の里内)
- 0296-85-4328
- 11:00~16:00
- 月曜、火曜