御仏とのありがたいご縁が生まれる御開帳
①善光寺
創建以来、約1400年の長きにわたり、阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として、深く広い信仰を得ている信州善光寺。特定の宗派に属さず、あらゆる人々が参拝できる無宗派の寺院として古くから知られる。御本尊の一光三尊阿弥陀如来は、欽明天皇13年(552年)、仏教伝来のおりに百xs済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれている。その秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代作。ふだんは宝庫に安置)を、本堂に迎えるのが、数え年で7年に1度行なわれる御開帳だ。今年が御開帳の年にあたるが、期間は5月31日までである。
長野市元善町491026-234-3591無休 境内自由拝観料は大人500円
信州の風景を愛した東山芸術に癒される!
②長野県信濃美術館 東山魁夷館
信濃美術館は「長野県に美術館をたてよう」という県民の声を受けて、誕生した長野県唯一の美術館。併設の東山魁夷館は、信州を愛した本人から作品などの寄贈を受けて開館。収蔵作品は約960点に及ぶ。
長野市箱清水1丁目4?4 善光寺東隣 城山公園内026-232-00529:00?16:30水曜及び年末年始休大人500円(高校生以下無料)
地元の七味唐辛子の老舗プロデュース
③八幡屋礒五郎 横町カフェ
長野県の善光寺名物として知られる老舗の七味唐辛子店「根元 八幡屋礒五郎」が、「七味唐辛子の伝統と長野の風土を感じられる店」をコンセプトにプロデュースしたカフェ。赤・緑の2色のカレー、信州スープセットは絶品と評判。ドリンク、スイーツも充実
長野市横町86-1
026-232-877010:00?19:00無休
小さな旅気分を味わえる再生された蔵の街
④ぱてぃお大門 蔵楽庭(くらにわ)
かつて北国街道の宿場町、卸問屋町として賑わいを見せた善光寺の門前の大門町。時代とともに活気が失われたが、使用されていない土蔵、町屋など歴史的資源を活用し、新たに飲食や物販の店が軒を連ねる商業施設に生まれ変わった。信州ならではの食事やお土産に人気が集まっている。
江戸時代の門前商家の生活に触れる!
⑤長野市博物館分館 ちょっ蔵おいらい館
善光寺門前で商いを展開していた江戸時代の商家を修繕保存した日本家屋。帳場や座敷など、建物を見学できる博物館であると同時に、各種展示のできるギャラリーやイベントなどにも利用できる、地域の文化的環境の創造の拠点でもある。
長野市東町165-3
026-235-01009:00?17:00月曜及び年末年始休(月曜が祝日の場合は翌日)無料
説教を「絵解き」で分かりやすく伝える
⑥かるかや山西光寺
寺社に伝わる仏画を、口演者が当意即妙の語りで解説する「絵解き」という芸能を復活させた寺として知られる古刹。現在、「苅萱道心石童丸御親子御絵伝」「十王巡り」「六道地獄絵」の絵解きが行なわれているが、必聴の価値あり。
長野市北石堂町1398
026-226-84369:00?16:00(演目が違う2コースあり。要志納金)
善光寺参りの疲れは、日帰り温泉で解消!
⑦裾花峡天然温泉うるおい館
長野県庁の裏手、裾花川に面して建つ日帰り温泉施設。温泉は、2種類の源泉がかけ流しで楽しめる。渓谷に面した大露天風呂から見る景色は、市街地のいることすら忘れさせてくれる。レストラン、休憩室が充実している。
長野市妻科98
026-237-41266:00?9:00(朝風呂)、10:00?23:00無休大人670円(別途貸切風呂有り)