新鮮さは、加工場直営食堂ならでは!
①安芸しらす食堂((株)安芸水産)
GWには、1日400人以上の人が訪れたという人気店。自社の加工工場で生産される釜揚げちりめんの新鮮さはいうまでもない。また、小鉢でドロメも提供され、2種類のシラスを同時に味わえるのがうれしい。薬味の素あげナスなどもアクセントに。
- 安芸市西浜3411-46
- 0887-34−8810
- 11:00〜15:30 L.O.
- 木曜
こだわりコーヒーと一緒に楽しみたい!
②コーヒー館ジャスト
たっぷりちりめんにもみ海苔だけというちりめん丼はシンプルで、磯の香りがたまらない。サイドメニューの女将特製ふわふわ厚焼き玉子は大人気の一品。特にアイスコーヒーは経営者こだわりの水出し製法で、コーヒー目当てに、県外からも訪れる人も多い。
- 安芸市本町5丁目20-12
- 0887-35−3693
- 7:30〜17:00 ちりめん丼8:00〜16:00
- 日曜
黒豚ヒレカツとのコラボでボリューム満点!
③薩摩屋
薬味に大葉、きざみ海苔、すりゴマ、大根おろしがのったちりめん丼だけでも大満足だが、ここに黒豚のヒレカツ2枚、小鉢、味噌汁が付いたボリューム満点の定食がおすすめ。ちりめん丼のタレは、ゆの酢と甘めの生醤油とお好みで選べるのでお好みで。
- 安芸市下山550-2
- 0887-35−6288
- 昼9:00〜13:30、夜18:00〜20:00
- 日曜(夜は木曜休、他も要確認)
釜あげちりめん丼の歴史
安芸漁港に水揚げされるドロメ(イワシ類の稚魚)は、季節によってマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシと、厳密にはその種類が変わっている。そして、地元では、釜揚げされたものを「ちりめんじゃこ」、硬くなるまで干したものを「かちり」と呼ばれていた。このちりめんじゃこを使った漁師メシであった「釜あげちりめん丼」が、一般に知られるようになったのは平成17年のこと。
安芸市本町女性部が、高知市の童謡クラブを招いた際に、海岸で昼食として「釜あげちりめん丼」を出したところ、大好評を博したのだ。それを安芸まちづくり委員会が市内に広めようと本町女性部の協力を得ながら取り組み、現在市内16店舗で提供されるまでに至った。
ちなみに、イメージキャラクターである「ちりめんドンちゃん」は、『アンパンマン』の作者として知られるやなせたかし氏によって生み出されたもの。
ちりめん丼の上にちりめんかき揚げが!
④廓中ふるさと館
ここで断然人気なのが、敷き詰められた釜揚げちりめんの上に、おじゃこ(硬めに干したもの)と季節の野菜のかき揚げがのった、まさにダブルちりめん丼。天つゆでいただくのだが、これが絶品だ。お米は、地元契約農家のコシヒカリ、にこまるを使用。
- 安芸市土居1017-1
- 0887-34−0701
- 9:00〜17:00(食事は11:00〜16:00)
- 月曜(祝日は営業)
シンプルで、昔懐かしい味に出会った気分に!
⑤コーヒーショップ ニルス
ごはんの上にすりゴマを散らし、ちりめん、きざみ海苔、大根おろしを配したちりめん丼は、まさにシンプル・イズ・ザ・ベストの味。タレはゆずポン酢だが、熱々ごはんに、ちりめんをのせ、ゆの酢としょう油をかけて食べた昔懐かしい味を思い出させてくれる一品。
- 安芸市花園町3-8
- 0887-34−2386
- 7:00〜18:00(土日〜20:00)
- 第2・4・5木曜日
わざわざ観光客も訪れる、市役所内の食堂!
⑥キッチンココ
釜あげちりめん丼に、ナスなどの地元産の旬の野菜、高知県の地鶏・土佐ジローの塩焼き、そして小鉢、味噌汁、デザートまで付いたちりめん丼定食。市役所の地下食堂にも関わらず、高知県のご当地グルメがいっぺんに堪能できると、観光客も訪れるほど。
- 安芸市矢ノ丸1-4-40
- 0887-34−3314
- 11:30〜14:00
- 土曜、日曜、祝日