表面パリッ、中の身はフワッの絶品天丼!
①もみじ川温泉(那賀町)
アユより臭みがなく、淡白でサッパリした味わいの清流で育った那賀町産あめご(アマゴ)と地元野菜がコラボした天丼。骨や頭は素揚げで提供されるので、まるごと一匹あめごを楽しめる。甘辛いオリジナルのタレが、天ぷらの旨みを引き立てている。
- 那賀郡那賀町大久保字西納野4-7
- 0884-62-1171
- 11:00~21:00(レストラン)
- 第3火曜
高たんぱく、低カロリーなのも魅力的!
②四季美谷温泉(那賀町)
「四季美谷温泉といえば鹿肉料理」として知られ、阿波ジビエ1号店にも認定。独自の調理方法で肉の臭みを抜き、竜田揚げは上質のモモ肉を薄切りにし、一晩寝かせた衣で揚げ、甘辛いタレを絡めてご飯にトッピング。付け合せの鹿肉またぎ汁とベストマッチだ。
- 那賀郡那賀町横谷字夏切3-3
- 0884-65-2116
- 11:00~20:30(レストラン)
- 第3水曜(8・11月は営業)
美波町を代表する味が凝縮された丼
③ひわさ屋(美波町)
阿波尾鶏モモ肉の唐揚げと県南ブランドの「しいたけ侍」を、たっぷりのおだしに粗めの大根おろしを加え、サッと煮あげた丼。ごはんは清流日和佐川上流産のコシヒカリ、トッピングには香り高い日和佐川産のスジアオノリが加わり、まさに美波町尽くし。
- 海部郡美波町奥河内字寺前122
- 0884-77-3528
- 11:30~14:00、17:30~21:00
- 水曜、第2土曜
「南阿波丼」ってどんなもの?
南阿波丼の定義
- 一、徳島県南産のお米を使用すること
- 一、メイン食材には次のものを使用すること
- ◎徳島県南で水揚げされた魚介類
(県南の漁業者が漁獲したものも含む)
- ◎徳島県南で育まれた肉類
- ◎徳島県南で生産された農産物
- 一、つけあわせ一品にも、徳島県南産の食材を使用すること
*上記を見ても分かる通り、徳島県南部地方特産の食材を使った丼を「南阿波丼」と呼ぶため、各お店によって、いろいろなメニューが存在するのである。
コラーゲンが豊富で、女性にも大人気!
④味心 磯乃邑(牟岐町)
外見に似ず白身で、食べると淡白な味で、コラーゲン、良質なたんぱく質なども含むヘルシーなウツボ。店では牟岐港で水揚げされた希少な大型ウツボを、身がプリプリなうちに手間をかけ下処理することで、ほかでは味わえない絶品天丼に仕上げている。
- 海部郡牟岐町大字中村字本村10-24
- 0884-72-1158
- 11:00~14:00、17:00~21:00
(売切れご免)
- 木曜
毎日、地元市場のセリで新鮮なものを!
⑤味政(海陽町)
約8種が乗る魚貝類は、水産卸もしている目利きの主人が地元市場で近海ものを厳選したもの。また2日間かけ、こんぶ、かつお節などを混ぜて作る秘伝の海鮮丼用ダレが絶品で、テーブルにはしょうゆが置かれないほど。もちろん酢飯との相性もバツグン。
- 海部郡海陽町浅川字大田30-1
- 0884-73-0500
- 11:00~20:00(LO19:30)
- 第4木曜、大晦日、元旦
徳島県南ブランド食材&特産品
県南部で多く水揚げされ、出荷量も全国トップクラスのアオリイカは、「イカの王様」とよばれ、「極めて強い甘みと、モチモチ食感」が特徴。"阿波とくしまのアオリイカ〟として高い評価を得ている。また、徳島のブランド地鶏・阿波尾鶏は肉が適度な赤身を帯びており、脂肪少な目で、コクがあるのが特徴。高品質鶏肉として、地鶏の出荷量日本一を誇っている。
このほかにもブランドでは、肉厚な生しいたけのしいたけ侍、特産品としては美波町のアワビ、阿南市のハウスミカンなども知られている。