ちょっと前まで、一大ブームになっていたキャラ弁ですが、キャラ弁作り競争があまりにも過熱し過ぎで、禁止する幼稚園も。また、毎朝のキャラクター作りばかりに目がいってしまい、大事な味がおろそかになっているという声も聞かれます。しかし、幼稚園や小学校低学年までは、ちょっと可愛いお弁当は、子どもの食への興味を抱かせるためにも大事な要素。そこで、ちょっと手を加えるだけの手軽さで、美味しく、可愛く仕上がる弁当メニューを紹介します。
- 顔おにぎり
- 海苔で顔、昆布の佃煮やおぼろ昆布で髪の毛を演出すれば、可愛い顔に。
- お花ハムとお花玉子
- ハムや薄焼き卵に切り込みを入れ、クルクル丸めて楊子でとめると、お花のイメージに仕上がる。
- ひと口ハンバーグ
- 子どもが食べやすい大きさに焼いたハンバーグは、可愛いピックなどを刺すことで、さらに食べやすく。
- コーンフリッター
- コーン缶と小麦粉さえあれば、簡単に作れる揚げ物。
【コーンフリッター】レシピ
<材料>
- ・水煮コーン(缶詰)
- 大さじ2
- ・小麦粉
- 大さじ1
- ・冷水
- 大さじ1?1.5
- ・揚げ油(あれば米油)
- 適量
<作り方>
- ボウルに水煮コーンと小麦粉を入れ、冷水を加えて混ぜる。
- フライパンに揚げ油を2㎝ほど入れ熱し、スプーンで1を適量落し、両面を焼くように揚げる。
ハムと薄焼き玉子で花を作ってお弁当箱に詰めると、お花畑のように弁当が華やぐ。薄焼き玉子を作るときは、水溶き片栗粉を少し加えると、包丁を入れやすくなる。また、つま楊子でとめたハムや卵は、楊子が見えにくいので、ピックに変えてもよい。