ここ数日、朝晩と昼間の気温差があり、風邪っぽいとのことだったので、免疫力を高めてもらおうとレンコン、水菜、小松菜などを入れました。ふだんから、体のことを考え、なるべく旬の野菜を取り入れようにしています。夏は真っ黒に日焼けしながら、冬は寒風に吹かれながら、頑張ってくれてありがとう。
材料
- ごはん
- 250g
- 海苔
- 適量
- レンコン
- 50g
- 鶏胸肉
- 50g
- こんにゃく
- 1/2枚
- 大根
- 3cm程度の輪切り
- ニンジン
- 適量
- 水菜
- 適量
- 小松菜
- 適量
- 薄揚げ
- 1/2
- 鰹節
- 適量
- ナス
- 1本
- キャベツ
- 1枚
- ひき肉
- 少々
- ちくわ
- 1本
- チーズ
- 少々
- わかめ
- 適量
- 豆腐
- 適量
- 長ネギ
- 適量
作り方
<レンコンと鶏ムネ肉の甘辛炒め>
- 鶏ムネ肉はそぎ切りにし、酒・しょうゆで軽く味をつけ、片栗粉をまぶし、フライパンに入れ、弱火で焼く
- 1に火が通ったら、レンコンを入れて炒め、砂糖・しょう油で味を調える
<煮物>
- こんにゃく、ニンジン、大根を、しょう油・砂糖・酒・出汁で煮る
<お浸し>
- 水菜・小松菜を茹でる
- 薄揚げはお湯で油をとったあと、火であぶって焼き目をつける
- 鰹節と出汁つゆで味をつける
<キャベツとナスの味噌炒め>
- 茄子は皮に切れ目を入れて油通しし、キッチンペーパーで油を切る
- 油を引いたフライパンでひき肉、キャベツを炒め、6を入れ、ニンニク味噌で味をつける
<チーズちくわ>
- ちくわの中にチーズを入れる
<海苔弁>
- 海苔を適当な大きさにカットし、ごはんの上にのせる
<味噌汁>
- 豆腐、長ネギ、ワカメを入れ、味噌汁を作れば完成
トントンのワンポイントアドバイス
煮物が入るので、他のおかずに影響しないように、汁気をよく切ってから、お弁当箱に詰めてください。個人的には、もう少し彩りのある食材を使った方が食欲もわくと思いますが、食材的には栄養バランスもよく、ご主人の身体を気遣う優しさが感じられます。
おにぎり一つで、おかずも十分とれると、最近話題になっているのが、爆弾おにぎり。しかし、大きな口を開けてかぶりつかなくてはいけないし、いろいろな食材の味が混ざりあったりして、本来の美味しさを味わえないという欠点もあります。そこで、ファストフード感覚で、女性でも食べやすく、しっかりおかずも楽しめるようにと考案したのが、このコッペ飯(はん)。名前で分かるように、ホットドックなどに使われるコッペパンが、モチーフになっています。挟む具材は、前の晩のおかずでもいいし、新たに作ってもいいし……、何種類か組み合わせて入れてもOK。ぜひ、試してみてください。
材料
- ごはん
- 220g
- 海苔(全型)
- 1枚
- 薄切り牛ロース
- 30g
- 焼肉のタレ
- 適量
- きんぴらごぼう
- 20g
- 卵
- 1個
- 紫タマネギ
- 適量
- 酢
- 少々
- 大葉
- 適宜
作り方
- ごはんは温かいうちにラップに包み、コッペパン型にまとめる。
- 1を海苔で全体を包み、しっとりするまでしばらく置いておく。
- 油を引いたフライパンに肉を焼き、焼肉のタレをからめる
- 紫タマネギを繊維に沿って薄く切り、酢につけてサラダに
- 卵を溶き、塩・コショウし、スクランブルエッグを作る
- 2に縦の切込みを入れ、開いたところに大葉を敷き、3?5を適量入れれば完成。
トントンのワンポイントアドバイス
縦に切り込みを入れた時に崩れないように、ごはんはあらかじめ、しっかりと形を整えておくのがポイント。あらかじめ、食べやすく切ってしまうより、ホットドック気分で一本丸ごと食べるのがおすすめです。
コラム1
お弁当の作り方、詰め方の基本の〝き〟
気合を入れて作ったお弁当。どうせならフタを開けたとき、食欲がわくように詰めたいものですよね。基本を守って、ごはんやおかずの作り方、詰め方にちょっと工夫を加えれば、彩り豊かで、見目麗しいイケメン弁当になるのです。まずは、以下の6つのポイントを抑えておこう。慣れてくれば、意識しなくても簡単にできるようになります。
- 1.当日バタバタしないように、下ごしらえなど前日に準備できるものは、準備しておく。
- 2.ストック食材(ふりかけ、蒸し野菜、作り置きおかず)を上手く使いまわす。
- 3.汁気のあるおかずは、必ず水気を切っておく。また味が移りやすい食材の場合は、シリコン容器などを使用する。
- 4.お弁当箱に詰めるときは、ごはん⇒メインのおかず(大)⇒副菜(小)の順に。その方がバランスをとりやすい(2段になったお弁当箱の場合は、大きいおかずから詰める)。
- 5.すき間などには、色のあるもの(赤いミニトマトやニンジン、緑の大葉やオクラ、黄色い玉子焼き)を詰め、彩りに変化を持たせる。
- 6.ごはんには、ゆかりやカラフルふりかけ、ゴマなどを振り、ちょっとしたアクセントをつける。