毎月1日と15日には小豆ご飯を食べる習慣もあったあずき。利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずきを食べて健康になってもらえたらと、あずきの製品を扱う井村屋製菓株式会社が制定。もち米に混ぜたものは「赤飯」と呼んでいます。
6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始りでもあるため、「6月の始めのきりの良い日」を記念日としました。
もやしや春雨の原料として知られる緑豆。その栄養価値を再発見し、消費の拡大を目的に緑豆再発見委員会が制定した日。日付は6と10で「緑豆(りょくとう)」と読む語呂合わせから。
数字の1が並ぶこの日は、細く長いめんのイメージにぴったりと、1年間の中のシンボル的な記念日(11月11日)とともに、毎月11日も、めん類への関心を持ってもらう日にしようと全国製麺協同組合連合会が制定。
東京都中華料理環境衛生同業組合や全国中華料理環境衛生同業組合連合会などが、1980年頃に提唱した記念日です。現在は、10月3日の「中華祭り」の方が注目され、15日に行われるイベントなどは少なくなりました。
平安時代、仁明天皇が嘉祥元年(848)の夏、神託にもとづいて6月16日に16の数に因んだ菓子を神前に供え、疫病除けを祈ったと伝えられています。
「む(6)ぎとろ(16)」の語呂合せ。栄養バランスが高く夏バテ解消効果もある「麦とろごはん」の普及を図る日。
いなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが制定。日付はいなりのい~なで毎月17日に。
冬春なす主産県協議会が2004年2月9日に制定したもの。4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようというもの。
三重県が1978(昭和53)年10月に制定。 「米」の字が「十」と「八」に分けられることから。
1987年に石川県鹿西町の杉谷チヤノバタケ遺跡から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことから「おにぎりの里」としての地域おこしのために制定。鹿西のろく(6)と、毎月18日の「米食の日」と合わせたもの。
彩々おにぎり(ごはん彩々レシピより)
かに料理で有名な「JRI株式会社かに道楽」が1990年4月に制定した日。占星術の十二星座で「かに座」の最初の日が6月22日にあたることと、あいうえお・・・の50音で「か」は6番目「に」は22番目となることからこの日付けとなった。
ちらし寿司の誕生のきっかけを作ったとされる備前藩主の池田光政公の命日から、卵焼きなどの調理用食材の製造販売メーカーの株式会社あじかんが制定。
田舎風チラシ寿司(ごはん彩々レシピより)
「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、日本養鶏協会などが1978(昭和53)年6月に制定しました。 鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的です。
佃煮発祥の地の守り神として創建されている東京佃島の住吉神社の大祭が6月29日であることから、佃煮を扱う全国調理食品工業協同組合が制定。
「に(2)く(9)」の語呂合わせから、日本食肉協議会が記念日に制定しました。この日は食肉店で肉の安売りが行われます。
古来より全国の神社で行なわれてきた「夏越の祓(はらえ)」の神事に合わせ、2015年に米穀安定供給確保支援機構により提唱された新しい記念日です。一年の前半の穢(けが)れを祓(はら)い、残り半年間の無病息災を願う「夏越の祓」に合わせた記念日となっています。
「みそか(三十)」にひっかけて、全国味噌工業協同組合連合会が1982(昭和57)年9月に、毎月30日を記念日として制定し、みそ健康作り委員会が実施しています。
毎月月末は「そばの日」です。これは日本麺業団体連が定めているもので、昔江戸の商人が毎月月末に縁起物としてそばを食べていたことに由来します。