香り寿司
?初夏の宝石箱?
ワンポイントアドバイス
文字どおり香り豊かで、見た目も鮮やか!ミョウガや甘酢ショウガ等で食欲が減退する夏場も食欲も出ますね。ウナギはエネルギー代謝に必要なビタミンB1を含む食材ですので、夏に不足になりがちな栄養素を補うことができます。また、チンゲン菜などの野菜は、ゆでることにより、カサが減り生野菜よりも多く栄養素を摂ることができます。あえ物などにして、付け合わせの一品に加えることをお薦めします。すまし汁は、一緒に摂るとごはんも食べやすくなりますので、献立の際にプラスしてみましょう!
- ①酢、砂糖、塩を合わせ、熱いごはんに回しかけ、切るようにまぜて寿司めしを作り、人肌に冷ます。
- ②ミョウガはたて半分に切ってうすく切り、甘酢ショウガはうすく切ってミョウガとまぜ合わせる。
- ③シソの葉はせん切りにし、水気をしぼる。
- ④ウナギのかば焼きはグリルか電子レンジであたため、串を回して取りのぞき、1cm角に切る。
- ⑤卵はときほぐし、塩を少々加え、うす焼きにして細く切る。
- ⑥生シイタケは薄く切ってだし、しょうゆ、砂糖少々で煮る。
- ⑦キュウリはたて半分に切り、片はしを少し残してななめに切り込みを入れ、1cm幅くらいで切り、塩少々をふり、しんなりしたら水気をしぼり、切りこみをひろげる。
- ⑧ ①に汁気をきった②、③の半量、④、⑥を加えてさっくりまぜ、器に盛り、残りの③、⑤、イクラ、⑦を彩りよく飾り、細く切った焼きのりをちらす。
- ●ごはん
- 茶わん2杯強(360g)
- ●酢
- 大さじ1・1/3(20g)
- ●塩
- 小さじ1/3(2g)
- ●砂糖
- 小さじ2(6g)
- ●ミョウガ
- 2個(20g)
- ●甘酢ショウガ
- 大さじ2(20g)
- ●シソの葉
- 5~6枚
- ●ウナギのかば焼
- 1串(100g)
- ●卵
- 1個 (50g)
- ●塩
- 少々
- ●生シイタケ
- 2枚(20g)
- ●だし
- 少々
- ●しょうゆ
- 少々
- ●砂糖
- 少々
- ●キュウリ
- 1/3本(30g)
- ●塩
- 少々
- ●イクラ
- 大さじ2(30g)
- ●刻みのり
- 少々
- エネルギー
- 554kcal(1人分)
- たんぱく質
- 24.7g
- 脂質
- 16.1g
- カルシウム
- 125mg
- ビタミンA
- 868μg
- ビタミンB1
- 0.51mg
- ビタミンC
- 5mg
- 塩分
- 2.6g
おにぎら寿司
- ●香り寿司
- 茶わん1杯(150g)
- ●焼きのり
- 1枚
- ●錦糸卵
- 適宜
- ●シソの葉
- 3枚
- ●いくら
- 大さじ1(15g)
- ①焼きのりの真ん中に香り寿司の半量をおいて軽くおさえ、錦糸卵を全体にちらし、シソの葉(2枚)をおき、半量の香り寿司をのせて軽くおさえ、焼きのりの4辺をまん中におりたたみしばらくおく。
- ② ①を3等分に切って器に盛り、シソの葉とイクラを添える。
はやりの「おにぎらず」を 「おにぎら寿司」に! ぜひトライしていただきたい一品。ウナギやシソの葉はまんべんなく、ごはんに乗せると、切ったときの断面がきれいに仕上がります。イクラはつぶれやすいので、脇に添えるとよいでしょう!