小さな子どもたちはパンよりごはんの方が量を食べる
川本 お子さんたちにとって、特別なごはんってありますか?
藤井 うちの子どもたちは、トロロごはんが大好き。ごはんにトロロをかけ、そこにダシとおしょうゆをかけて食べています。トロロごはんは、子どもたちにとって、飲み物といった感じですね。
岩田 下の3歳の子は、白米自体が大のお気に入り。おやつの時も、ごはんを出していれば満足気。ずっとそればっかり食べています。おにぎりもカレーもごはんがあれば、OKという感じですね。
高橋 うちは、ごはんに納豆カレーが定番になっています。ちょっと、子どもっぽくないですが……。
杉本 うちは、3番目の男の子が、白いごはんを好きになってきていますね。子どもがお米を喜んで食べている姿を見ると、日本人で良かったと感じます。
川本 朝はパンというご家庭も多いようですが、皆さんのお宅はどうですか?
杉本 パンも食べますが、塩むすびを食べることもよくあります。
岩田 うちは基本、朝はパン食ですが、下の子はパンを食べたあと、ごはんを食べています。どんなにごはんが好きなんだと、感心します。
藤井 下の子は塩むすび派です。小さい子は、パンよりもごはんの方が量を食べてくれます。
高橋 うちの子たちは、食が細いので、もっとごはんを食べてくれたらと思っています。もっと、ごはんの美味しさを知ってもらうことが大事かもしれませんね。
川本 まだうちの子は8か月。白米をそのままというわけにはいきませんが、今回参加してくださった皆さんを見習って、ごはん好きになるように育てていきたいと思いました。それには、お米がいちばん美味しい新米の時期に、愛情いっぱいのごはん料理を作ることの大事さ感じました。家族に笑顔が浮かぶ美味しいごはんにこだわることが、小さな幸せにつながっているのかもしれませんね。皆さんも、これまで以上に美味しいごはん料理作りにチャレンジし、笑顔がある食卓を作っていただけたらと思います。
新米は美味しいという子ども時代の記憶
新米は水加減が難しいですけれど、美味しく炊ける水加減が分かると、上手に炊けるので嬉しいですね。子どもの頃は、近所の農家さんでお米を買っていて、新米の時は、格別に美味しかった記憶があります。今は、いろんな産地や銘柄を購入でき、インターネットで新米の情報を知り購入できるのが嬉しいですね。(静岡県/石川さん)