総エネルギー(1人分) 882kcal
スタミナをつけるにはやっぱり肉を! ビタミンB1の多い豚肉を使った丼もの。暑い夏は食欲がなくなると、冷しそうめんや冷しラーメンなどといったものに走りがち。炭水化物ももちろん必要ですが、そればかり摂っていると体内でエネルギーに変わりにくく疲労を誘発します。こんなときビタミンB1の多い豚肉をとれば、疲労回復に効果があります。
また、サイドメニューの味噌汁のナスは、体を冷やしてくれます。
豚スタ丼
材料(4人分)
- ごはん
- 1000g(丼4杯)
- 豚ロース肉(生姜焼き用)
- 400g
- ニンニク
- 4かけ
- コメ油
- 大さじ1・2/3
- ●しょうゆ
- 大さじ3
- ●砂糖
- 大さじ1 ・1/3
- ●酒
- 大さじ3
- ●ショウガ(すりおろし)
- 1かけ
- タマネギ
- 240g
- ピーマン
- 60g
- 赤ピーマン
- 60g
- コメ油
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1/3
サイドメニュー
- ●焼きナスの味噌汁(さやインゲン入り)
- ●キュウリ、キャベツの即席漬け
<作り方>
- ニンニクは薄切りにする。
- しょうゆ、砂糖、酒、ショウガのすり卸しは混ぜ合わせ、豚肉をつける。
- フライパンに油をあたため、1を入れて炒め、キツネ色になったら取り出し、次に豚肉を広げて入れ、中火で焼く。両面焼いて火が通ったら残りのつけ汁を加えてからめるように焼く。
- タマネギは薄い輪切りにする。ピーマン、赤ピーマンはヘタを切って種を取り、輪切りにする。別のフライパンに油を熱し、タマネギを入れて炒め、しんなりしてきたらピーマン、赤ピーマンを加えて炒める。塩を加え、タマネギの小さい輪切り、ピーマン、赤ピーマンをとり分けておく。
- 丼にごはんを盛り、4の残りのタマネギを入れ、3の豚肉をのせ、取り分けて置いたタマネギ、ピーマン、赤ピーマンを彩りよく散らし、ニンニクをのせる。
豚肉は、つけ汁を絡めながら、キツネ色になるまでしっかり焼く。
総エネルギー(1人分) 660kcal
主菜の牛肉の和え物、副菜の煮物、お浸しに汁ものと、一汁三菜を、コーディネートした器に盛ることで、見た目も楽しく、栄養バランスのとれた食事をすることができます。主菜の茹で牛肉の和え物は、香辛料や香味野菜、酸味などを加えることで、食べやすく仕上げています。器ごとに食材や調理法に変化をつけることで、毎日美味しい栄養バランスがとれるのも、ごはんを主食とした和食ならではです。
夏御膳 主食/型抜きごはん
材料(4人分)
- 米
- 300g(2合)
- もちきび
- 50g
- 水
- 520ml
- シソの葉
- 8~10枚
<作り方>
- 米は洗って、分量の水を加えて30分以上おき、もちきびを加えて炊飯器で炊く。
- シソの葉は軸を取り、せん切りにして水気を切り、1に混ぜ、物相(もっそう)型に詰めて抜く。
夏御膳 主菜/茹で牛肉の和え物
材料(4人分)
- 牛モモ肉薄切り
- 300g
- トマト
- 160g
- キュウリ
- 80g
- キクラゲ
- 2g
- ●長ネギ
- 20g
- ●ショウガ
- 1かけ
- ●赤唐辛子
- 少々
- ●しょうゆ
- 大さじ2
- ●酢
- 大さじ1・1/3
- ●砂糖
- 小さじ2/3
- ●だし
- 20m
- ●ゴマ油
- 小さじ1
サイドメニュー
- ●副菜/カボチャ、ナス、オクラの煮物
- ●副菜/キャベツとワカメのお浸し
- ●汁もの/豆腐とミョウガの味噌汁
<作り方>
- 沸騰した湯に長ネギの青い部分とショウガの薄切り(分量外)少々を入れ、牛肉を広げながら入れ、色が変わったら水に取り、水気をきって食べやすい大きさに切る。
- トマトはくし型切り、キュウリは縦半分に切って斜めに切る。キクラゲは戻してさっと茹でて、一口大に切る。
- 長ネギ、ショウガはみじん切りにして、赤唐辛子の小口切り、しょうゆ、酢、砂糖、だし、ゴマ油と混ぜる。
- 1、2を3であえて器に盛る
物相型は、半円だけでなくいろいろな型があるので、気分に応じて楽しめる。