「わたむきの里」の田んぼ。自然に囲まれた高地にあります。
遠藤さんは、滋賀県蒲生郡(しがけんがもうぐん)にある障害者福祉施設「わたむきの里福祉会」のみなさんといっしょにおいしいお米作りにチャレンジしています!
環境にやさしいお米を作っています
「わたむきの里福祉会」で生産したお米は、滋賀県が取り組んでいる「環境こだわり農産物認定制度」の認証を受けています。また、田んぼは、標高300mほどの山深い高地にあり、きれいな川の水を直接引いているため、蛍の舞い踊る美しい姿を見ることができます。現在、離農された方から農地を借り受け、豊かな自然の中で約7.5haの面積を耕作し、自然にやさしいお米作りをしています。
また、「わたむきの里福祉会」は、来年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの選手へ向けたお米の提供を目指しています。そのため、グローバルGAP(世界基準の農業認証)を取得することや、選りすぐりの生産者が集まる「第21回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」に出場するため、おいしいお米作りにチャレンジしています!
現場の担当者と今後の栽培方法について熱く語る遠藤さん
みんなといっしょにお米作りにチャレンジします!
「わたむきの里福祉会」は、高く掲げた目標を実現するため、昨年、遠藤さんに栽培指導を依頼しました。遠藤さんは、「地域に愛されている皆さんの真剣な心に打たれました。頑張っているみんなといっしょに挑む新たな米作りです!」と語り、国際大会コンクールに出場し、東京オリンピック・パラリンピックへのお米の提供を目指すことを誓っていました。
ごはん彩々では、今後もこの取り組みについて取材していきます!ご期待下さい。
【取材協力】
社会福祉法人わたむきの里福祉会
住所:滋賀県蒲生郡日野町上野田805
障害者施設で働く通所施設では日本最大級の作業所です。
同福祉会については→こちら
↓指導のようすと遠藤さんからのメッセージは、以下のURLからご視聴できます。
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遠藤五一さんからお便りが届きました。稲はすくすくと育っているようです。