わたむきの里の職員に指導する遠藤五一さん(中央)
多くの全国大会で金賞を受賞し、ごはんファンも納得のおいしいお米を作る遠藤五一さん。今年も、滋賀県蒲生郡(しがけんがもうぐん)にある障がい者福祉施設「わたむきの里福祉会」の指導に訪れました。
「自立」のため、そして「自信」を持つためにもー今年もチャレンジします!!
「わたむきの里福祉会」のお米は、豊かな自然の中で栽培され、農薬や化学肥料の使用を半分以下に抑えた環境にやさしいお米です。しかし、農薬をあまり使用しないため、雑草や病害虫と毎日格闘する重労働が続いています。そして、障がいを持つ方々が「自立」するためにも、そして「頑張ればできる!」という自信を持つためにも、みんなが納得するおいしいお米を生産しなければなりません。不可能かもしれませんが、今年も国際大会に出場し、おいしいお米であることを証明するために「入賞」を目指して頑張っています!
その挑戦が「未来」をそして「お米の味」を変えます!
わたむきの里:作業所職員の皆さんと遠藤五一さん(写真中央)
「お米は、自然と深いかかわり持っていることはもちろんですが、お米の生産に従事している人々の創意工夫や努力がとても大切です。まさに、育てる人の想いがお米の「味」も、そして、取り組む人の「未来」も変えると思います。」と話す遠藤さん。施設のみんなの想い。遠藤さんの想い。すべてが一つとなってできるお米・・・。きっとおいしいお米がたくさん収穫できます。国際大会での「入賞」も祈っています!
▼「わたむきの里福祉会」のお米は⇒こちら
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わたむきの里福祉会からお便りが届きました。
今年の田植えは無事に終わりました。しかし、これから「雑草」との戦いが始まります!