余ったごはんを保存するにも、大量に炊いたごはんを一食ずつ保存するにも、ごはんは冷凍保存がおすすめです。ごはんを冷凍するとき、ラップにくるんでそのまま冷凍してしまう人も多いのですが、できれば保存容器に入れて冷凍するのがおすすめ。今回は、ごはんを冷凍するとき容器を使った方がいい理由と、冷凍容器の選び方についてご紹介します。
そもそも、炊いたごはんは少しずつ水分が抜けるなど劣化しやすいです。ラップだけだと、保存時に手でラップの面に触れてしまい、雑菌が入る可能性もあります。フタのついた保存容器なら、衛生面も安心です。
お茶碗1杯分なども目分量ではからず、そのまま容器に入れるだけで正確にはかれます。保存容器を重ねるように冷凍庫内で保存できるので、場所を取らず、中のごはんがつぶれる心配もありません。
ごはんを美味しく冷凍するときのポイントは、以下の記事でご紹介しています。
「ごはんの冷凍は熱いままでもOK?ごはんを美味しく冷凍しよう」
[丸型]
ごはんをお茶碗に移したり、そのまま食卓に並べたりするのに適しています。実際に、お茶碗1杯分ずつごはんを保存できるものも多く、1食分ごとに分けたり、少量だけ保存したりしたい方におすすめです。
[四角型]
角があるため、冷凍庫に収納するときにデッドスペースができにくく、庫内のスペースを有効活用できます。ごはん以外の食材や料理の保存容器としても使いまわせて便利です。
一度にたくさんのごはんを保存したいという方には、容量の大きな保存容器が良いでしょう。冷凍ごはんをお茶碗に移して食べることが多い、解凍後に大量のごはんを使ってアレンジレシピを作る、家族の1食分をまとめて保存したいという人におすすめです。
薄く丸みのある形状で解凍ムラを減らし、冷凍ごはんをふっくらと美味しく温められます。もちろんフタをしたまま電子レンジで加熱もできるので、解凍に手間もかかりません。「すのこパーツ」でごはんが底にべたつくのを防止しているのでお手入れ簡単、四角い形状は冷蔵庫内にスッキリ収納できます。
(おいしいごはん研究チーム)
ごはんの冷凍に容器を使った方がいい?
ごはんを冷凍する方法といえばラップが有名ですが、ラップよりも冷凍容器を使った方が良いとされています。ここでは、その理由を3つご紹介します。
おすすめポイント①味の劣化を防げる
ごはんの美味しさにこだわるなら、専用の冷凍容器を使うのがおすすめです。炊き立てごはんを冷まさずそのまま保存したり、容器の独自構造で美味しく冷凍ごはんを加熱解凍したりとさまざまな工夫がなされているため、解凍した後も美味しく食べられます。包むときや解凍するときのことを考えると、ラップよりも容器保存の方がラクなのです。そもそも、炊いたごはんは少しずつ水分が抜けるなど劣化しやすいです。ラップだけだと、保存時に手でラップの面に触れてしまい、雑菌が入る可能性もあります。フタのついた保存容器なら、衛生面も安心です。
おすすめポイント②同じ量で保存しやすい
ラップでくるむだけの保存だと、どうしても保存する量がバラバラになったり、平たくしようとお米粒をつぶしてしまったりすることも多いです。冷凍容器なら容量も形も同じなので、同じ量ずつ保存しやすいほか、入れるときにお米粒をつぶさずに済みます。お茶碗1杯分なども目分量ではからず、そのまま容器に入れるだけで正確にはかれます。保存容器を重ねるように冷凍庫内で保存できるので、場所を取らず、中のごはんがつぶれる心配もありません。
おすすめポイント③お弁当や食卓にそのまま出せる
電子レンジにも対応の耐熱素材の冷凍容器を使えば、お弁当としてそのまま持って行ったり、食卓に容器のまま出したりすることもできます。1回分ごとに小分け冷凍できるので、食べやすいのがポイント。器を移し替えないことで、洗い物の手間や量が減り時短にも、衛生的にもよいでしょう。ごはんを美味しく冷凍するときのポイントは、以下の記事でご紹介しています。
「ごはんの冷凍は熱いままでもOK?ごはんを美味しく冷凍しよう」
ごはんの冷凍容器の選び方
ごはんの冷凍容器を選ぶときは、形状と容量のほか、お手入れのしやすさがポイントです。
選び方①形状で選ぶ
冷凍容器の形状には、大きく分けて丸型・四角型の2種類があります。[丸型]
ごはんをお茶碗に移したり、そのまま食卓に並べたりするのに適しています。実際に、お茶碗1杯分ずつごはんを保存できるものも多く、1食分ごとに分けたり、少量だけ保存したりしたい方におすすめです。
[四角型]
角があるため、冷凍庫に収納するときにデッドスペースができにくく、庫内のスペースを有効活用できます。ごはん以外の食材や料理の保存容器としても使いまわせて便利です。
選び方②容量で選ぶ
保存容器の容量は、ごはんを食べる量や家族構成などを踏まえて選びましょう。例えば、保存容器をそのまま食卓に並べてごはんを食べたいなら、一度に食べるごはんの量に合わせた容量の保存容器を選びます。一般的なお茶碗1杯分(150~180g)のごはんを保存したい場合は、250ml前後の容器が目安です。一度にたくさんのごはんを保存したいという方には、容量の大きな保存容器が良いでしょう。冷凍ごはんをお茶碗に移して食べることが多い、解凍後に大量のごはんを使ってアレンジレシピを作る、家族の1食分をまとめて保存したいという人におすすめです。
選び方③お手入れのしやすさで選ぶ
容器にこびりついた米粒を落とすのは、とても手間がかかります。洗いやすい形状か、食洗機に対応しているかなど、お手入れのしやすさも確認しましょう。お手入れが簡単な商品なら、日々の洗い物にかかる手も減らせます。
ごはん彩々おすすめの冷凍容器「マーナ 極冷凍ごはん容器」
ごはん彩々では、おすすめのごはん冷凍容器として「マーナ 極冷凍ごはん容器」を用意しています。「マーナ 極冷凍ごはん容器」は、米卸の全国団体である「全米販」・お米屋のプロの称号を持つ「お米マイスター」・モノづくりの匠 「マーナ」が共同開発したごはん専用の冷凍容器で、2021グッドデザイン賞を受賞しました。薄く丸みのある形状で解凍ムラを減らし、冷凍ごはんをふっくらと美味しく温められます。もちろんフタをしたまま電子レンジで加熱もできるので、解凍に手間もかかりません。「すのこパーツ」でごはんが底にべたつくのを防止しているのでお手入れ簡単、四角い形状は冷蔵庫内にスッキリ収納できます。
まとめ
ごはんを冷凍する際は、ラップでくるむより専用の冷凍容器に入れる方がおすすめです。専用の冷凍容器を使えば同じ容量ずつ保存でき、解凍までの工程がラクになります。丸型・四角型の形状、容量、お手入れしやすさの3つのポイントで選びましょう。ごはん彩々でもお米のプロと一緒に開発したおすすめ冷凍容器を扱っていますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。(おいしいごはん研究チーム)
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