
常温保存のポイント

直射日光が当たらない場所に置く
特にイモ類は光に弱いので、直射日光が当たらない場所に置くか、新聞紙などにまとめて包むと良いでしょう。紙袋や段ボールに入れておくと、さらに光を通さないのでおすすめです。他の野菜も直射日光が当たる場所では温度が上がりすぎて傷んでしまうなどの心配もあるため、直射日光を避けて保存しましょう。
風通しの良い冷暗所
常温保存と言っても、風通しの良い冷暗所に置いておくのがベストです。湿気や暑さを避けて保存しましょう。根菜類の場合、土がついている場合はそのまま新聞紙に包んで構いません。ただし、葉がついている場合は葉が養分を吸い取ってしまうため、切り離してから保存しましょう。ビニール袋は風通しが悪いので、取り出して保管するのが良いでしょう。
通気性の良いかご、ざる、ネットなどもおすすめ
玉ねぎなどは、ネットに入れて吊るしておくと良いでしょう。特に玉ねぎは湿気に弱い野菜なので、風通しの良い場所に吊るしておくと保存しやすいです。ただし、使いかけなど既にカットした後の玉ねぎの場合はきっちりラップをして乾燥を防ぎ、冷蔵庫へ入れましょう。また、新玉ねぎも冷蔵庫がおすすめです。
冷蔵保存のポイント

ラップやビニール袋に入れて乾燥を防ぐ
冷蔵庫内は乾燥しているため、野菜はすぐに水分が抜けてみずみずしさがなくなってしまいます。ラップをかけたりビニール袋に入れたり新聞紙で包んだりして、乾燥や冷やしすぎを防ぎましょう。常温保存に向いている野菜であっても、カットして余った部分はラップやビニール袋に入れて冷蔵保存がおすすめです。長ネギやキャベツ、レタス、ほうれん草、トマトなどが冷蔵保存に向いています。
お米も冷蔵保存がおすすめ!
お米も野菜と一緒に、野菜室で冷蔵保存するのがおすすめです。冷暗所で密閉保存し、開封後できれば1ヶ月程度で食べ切るのが良いでしょう。お米の冷蔵保存についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご一読ください。
「お米を長期保存するにはどうすればいい?おすすめの備蓄米もご紹介」
意識の高い方に人気のお米保存袋も使ってみてください。
それぞれの野菜の保存方法
よく使う野菜の保存方法について、marin ♡ 下味冷凍を使った献立(@mari.n.02)様のInstagramをもとに紹介します。
にんじん

保存期間:1〜3週間
しめじ

保存期間:1ヶ月
きゅうり

保存期間:1〜2週間弱
ミニトマト

保存期間:2週間程度
ピーマン

保存期間:2〜3週間
ナス

保存期間:1週間〜10日程度
にんにく

時間があれば、皮を剥いて一つずつラップに包み、保存袋に入れて保管するのもおすすめです。
保存期間:1〜2ヶ月
大葉

保存期間:2〜3週間
かぼちゃ

保存期間:1週間
まとめ
野菜には常温保存に向いたものと、冷蔵保存に向いたものがあります。それぞれの野菜に合った保存方法で保管することで、より長持ちするようになります。よく使う野菜は、今回ご紹介したように合った保存方法で保管してみてはいかがでしょうか。(おいしいごはん研究チーム)
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