【決勝トーナメントまで勝ち進んだ生産者の皆様】
2023年12月19日と20日に静岡県で開催された「お米日本一コンテスinしずおか」は、全国から510点のお米が出品された熱戦となりました。その中から、最終審査(決勝トーナメント)に進んだ30点のお米の中から、特別最高金賞に輝いたのは、長野県産コシヒカリ(株式会社せせらぎの太谷敏也氏(長野県北安住郡白馬村))でした。この記事では、このコンテストの概要と結果、そして特別最高金賞のお米の特徴について紹介します。
「お米日本一コンテスinしずおか」は、お米日本一コンテストinしずおか実行委員会(事務局:静岡県農芸振興課)が主催する米の消費拡大や県産米の生産振興を目的としたコンテストです。最終審査では、実行委員会が実際にお米を炊き、審査員15名による食味官能審査により、その年の日本一のお米が決定します。
【最終審査(決勝トーナメント)】
コンテストには、全国から510点が出品され、その中から、機器審査で勝ち残った上位75点が、審査員15名による試食審査を2023年12月19日に行いました。試食審査では、お米の外観、香り、味、食感、粘り、粒の整形などを総合的に評価され、その結果、75点の中から30点が最終日(12月20日)の最終審査(決勝トーナメント)に進みました。
【採点中の審査員(誰のお米を試食しているか知らされていない)】
最終審査では、30点のお米を6つのブロックに分けて、ブロックごとに対戦形式で審査が行われ、各ブロックの勝者が最高金賞となり、その中から1点の特別最高金賞が選ばれました。最終審査は、どれも美味しく甲乙つけがたいお米ばかりで、審査員の判断が難航し、結果発表は、予定よりも大幅に遅れたほどでした。
【特別最高金賞に輝いた太谷敏也氏(㈱せせらぎ・太谷農場代表)】
栄えある特別最高金賞に輝いたのは、株式会社せせらぎ(代表:太谷敏也氏)がエントリーした長野県産コシヒカリでした。太谷農場のお米は、豪雪地帯である白馬村の自然豊かな環境で育ったものです。お米の生育には清らかな水が深く関係すると思われます。
ごはん彩々で取り扱っているお米のうち、山形県の米作りレジェンド、遠藤五一氏のお米2銘柄(ゆうだい21・雪若丸)と株式会社雪ほたかの群馬県産コシヒカリが、最終審査1回戦まで勝ち残りました。しかし、残念ながら、今回は、両方とも、12月20日の最終審査(決勝トーナメント)に進めませんでした。それでも、全国から出品された510点のお米の中で、上位75点に入ったことは、素晴らしい偉業です。ごはん彩々では、これらのお米をお取り扱いしていますので、ぜひお試しください。
▽詳しくは、「遠藤五一氏のお米」をご覧ください。
▽詳しくは、「雪ほたかのお米」をご覧ください。
【試食会上の様子(審査したお米を一般の方も無料で試食できます】
「お米日本一コンテスinしずおか」は、一般の方も審査したお米を試食できるチャンスがあります。お米好きの方は、ぜひ、「お米日本一コンテスinしずおか」に来場してみてはいかがでしょうか?
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