会場に設置されたトーナメント表!
昨年まで、ウィークデイに開催していた米コンですが、今年は最終日を土曜日開催としました。ごはんの消費量日本一の静岡県が主催する「米コン」に、県内外の皆さんに沢山ご来場いただき、もっともっと”お米・ごはん’に触れ合って欲しいというコンテスト事務局の発案でした。加えて、当日、チラシ持参の方には、嬉しい出品米のプレゼントもありました。
コンテスト会場では、ごはん関係の物販ブースがコンテストを盛り上げるとともに、静岡の銘酒やお茶などの展示、サービスで開催地の雰囲気を演出していました。
私達「ごはん彩々」もブース出展。推奨の「極しゃもじ」の即売会、”貰っても贈られてもうれしいおこめ券’でお馴染みの「全国共通おこめ券」のPRを!また、パネルを使ってのごはんの啓蒙活動も行い来場者の方々にごはんをアピールし会場を盛り上げていました!
2年連”続特別最高金賞’を受賞した合資会社源丸屋ファーム「いのちの壱」曽我康弘さんは「今年は猛暑や豪雨、台風など荒天が多く、私の田んぼも大変な被害を受けました。そんな中での受賞は本当にうれしいですが、これで満足することなく、消費者のみなさんに安心安全なお米を提供していけるよう、今後もますます精進していきたいです」と。『ごはん彩々』でもご紹介させていただいている、最高金賞受賞の奥大山プレミアム特別栽培米研究会 「きぬむすめ」の芦立喜明さんは「仲間と話し合いながら、肥料を変えたり試行錯誤してきました。まさか金賞をいただけるとは思っていなかったので、大変光栄です。これからも、みなさんに評価される、いいお米を作っていきたいです」と。同じく最高金賞を受賞し授賞式に参加した遠藤農園 遠藤五一さんは、「今年は天候が悪かったので、いつも以上に大変でしたが、賞をいただけてうれしい限りです。また明日から、来年の米作りに向けて挑戦していきたい」とコメントされました。
他にも新潟から「関家のこだわり米 関智晴」のスタッフ鈴木悠馬さんは 「 他の食品コンクールでは受賞していますが、米コンではなかなか入賞できない。他の銘柄と何が違うのかを知るために、今日は足を運びました。粒の大きさが違う。見た目で差を痛感しました。弾力や食感がしっかりしていて、口の中にうまみが残る。とても勉強になりました。」と。関家のこだわり米の関智晴さんは既に他の米コンクールで数々の賞を受賞されている若手のイケメン生産者!スノーボーダーから米作りに転身されたチョット惹かれる存在!彩々スタッフも今注目の生産者さんです。また、今回初出場で金賞を受賞されたJA御殿場部農会の後藤昭徳さんは「周りの皆さんが本格的に取り組んでいる様子が伝わってきて、とてもいい刺激になりました。自分の作ったお米を、おいしいと言ってもらえるとうれしい」と。
失敗の出来ない年に一度の米作り!その熱い思いや私たち消費者に美味しく安心して食べていただきたいという米作りへの情熱が生産者の皆さんから伝わってきました。私たちが毎日美味しいお米を食べる事が出来るのは、生産者の皆さんの努力の賜物と改めて感じさせていただきました。コンテストで受賞することは生産者の皆さんにとって本当に名誉なことですが、米作りに対する努力と熱意は全ての生産者様が金賞に値するものだと思っています!大切に育てていただいた、私達の一番身近にある素晴らしい「お米」!! 私たちが沢山「ごはん」を食べる事が生産者さんの米作りへの活力となると信じています。そして、皆様の日々の食卓が幸せでありますようにお祈り申し上げます。彩々staff
山陰のお米と山陰のおかずで一汁三菜!