(コンクール会場正面ゲート(千葉県:かずさアカデミアホール))
12月1日、国内最大級のお米の食味コンテスト『第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会』で、「社会福祉法人わたむきの里福祉会(わたむきの里)」の酒井常務理事がスピーチしました。わたむきの里は、滋賀県日野町にある障害者福祉施設で過疎化が進む山間地の耕作放棄地(7.5ha)を譲り受け、お米を栽培しています。
パラリンピックへ向けた取り組みを紹介
(講演中のわたむきの里の酒井さん)
今回、初めてチャレンジしたコンクールでは、腕に自信のあるベテラン生産者がひしめく中、惜しくもあと少しのところで入賞を逃しました。
酒井さんは、『くやしい結果となりましたが、障害者でも頑張ればできることを全国の皆様に知ってもらうためにも、来年こそは総合部門で入賞したい』と意気込みを語りました。また、今年中にG-GAP(グローバルギャップ:安全で品質のよい農産物を生産する生産者の世界認証のこと。世界認証の取得は非常に難しい。)を取得し、『みんなで収穫したお米をパラリンピックの選手に提供したい』と語り、会場を沸かせました。
遠藤五一さんが応援に駆けつけました!
(会場に駆けつけた遠藤五一さん。わたむきの里・酒井さんと笑顔で握手)
会場には、「わたむきの里」の栽培指導をおこなった米の匠・遠藤五一さんも駆けつけ、真剣に酒井さんの講演を聴いていました。ごはん彩々では、これからも夢の実現に向け頑張る「わたむきの里」をレポートしていきます!
(わたむきの里福祉会の取組は、以下の動画からご視聴できます)
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収穫が終わった田んぼで、わたむきの里の障害者施設のみんなが草刈りをしている現場をお邪魔しました。