ごはん彩々で人気のある「中田親子のあきたこまち」。今回は、秋田県大館市(おおだてし)で美味しいお米作りに情熱を燃やす中田親子を訪ねました。大館市は、秋田駅から電車で2時間ほどかかる山間部にあり、比内地鶏や忠犬ハチ公の故郷でもあります。
若井糧穀㈱ 空代表取締役と生産者の中田好雄さん
中田親子のあきたこまちは、お米の卸売会社である若井糧穀株式会社(群馬県)が全国の生産者を巡り、やっとたどり着いたお米で、同社が全量買い付けるほど惚れこんだあきたこまちです。これを作る中田親子は、「美味しいお米は土づくりから」をモットーに農薬や化学肥料を半分以下に抑えた特別栽培米で、周辺の生産者が見学に来るほど徹底的にこだわった栽培をしています。
令和元年産は天候に恵まれました
今年は、全国的に長雨のためお米の生育が心配されますが、大館市は好天が続いたため病気等はまったく発生せず順調に成長しており、「皆さんに喜んでいただけるお米ができる」との事でした。田んぼには、バッタやカエルがぴょこぴょこと跳び、十分に実った稲穂が金色にキラキラと輝き、順調に成長していることが実感できる気持ちの良いきれいな田んぼでした。
今回、取材に応じてくれた中田好雄(息子)さんは、まじめで実直な方でした。その人柄が作ったあきたこまちは、手間と愛情が惜しみなく注がれたお米であることが分かります。美味しいのはもちろん、他のあきたこまちと違い、ほどよい粘りと甘みが口に広がる中田親子のあきたこまち。今年も無事に収穫ができるよう願っています。お忙しい中、取材に応じていただき大変にありがとうございました。今後も中田親子の取組みに注目したいと思います!
◆中田親子が作った「あきたこまち」を食べてみませんか?
商品は⇒こちら
【取材協力】
若井糧穀株式会社
住所:群馬県前橋市上大島町182-54
若井糧穀株式会社については⇒こちら
遠藤五一さんからお便りが届きました。イネに小さな白い花が咲いたようです。