
お米をおいしく楽しく食べよう
コロナ禍で外出の機会が減ったことにより、家でごはんを食べる機会が増えました。いつもあるお米を一工夫することで、おうちごはんが楽しくなります。お弁当を親子で一緒に楽しく作ってみるのもおすすめです。そこで、おうちごはんにも、お弁当にもできる簡単なお米アレンジとして、今回はおにぎりをご紹介します。子どもと一緒に、おうち時間でおいしく可愛いおにぎりを作ってみませんか。
かわいいおにぎり
かわいいおにぎりとして、今回はおにぎり劇場(@onigirigekijo)様のInstagramの投稿をご紹介します。・餅みたいなワンニャン鏡餅おにぎり

・「あんバタートースト」のおにぎり

あんこ:あさりしぐれ
バター:白たくあん
お米にそのままあんこやバターを乗せて甘くしてしまうのは苦手な人もいますが、あさりやたくあんを使っておかずおにぎりとすることで、多くの人に食べやすいおにぎりになっています。
おにぎり劇場様は、他にもかわいくて思いもかけない独創的なおにぎりをたくさん作っています。そのおにぎり達は小学館から「OH!ざわつくおにぎり」として出版されました。

「OH!ざわつくおにぎり」の購入はこちら
小学館の「OH!ざわつくおにぎり」記事はこちら
おこめケンを作ろう!
可愛くおいしいおにぎりとして、おこめ券のマスコットキャラクター、おこめケンをおにぎりで再現するレシピをご紹介します。ぜひ、おうち時間で作ってみてくださいね。<材料>
頭:ごはん ターメリックライス 海苔
体:カニカマの赤い部分
マント:大葉
マーク:カニカマの白い部分


最強のモバイルフード、おにぎり
おにぎりの歴史は古く、弥生時代に遡ります。平安時代には「屯食(とんじき)」という名で貴族の宴の際に供され、戦国時代には保存し携帯できる武士の「兵糧食」として食べられてきました。そんなおにぎりは、ローマ字で「ONIGIRI」として世界に広まるほど最強のモバイルフードです。お米を使う粒食なので、パンなどの粉食と比較すると消化吸収がゆっくりのため、腹持ちがよいという特徴があります。時間を置いてから食べることが多いので、食物繊維と同じはたらきをするレジスタントスターチが増加し、炊き立てごはんと比べてより腹持ちがよくなるのです。
おにぎりの腹持ちの良さや歴史については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
「おにぎりは最強モバイルフード!」
そんなおにぎりについて、基本の作り方もおさえておきましょう。
<基本的な手順>
1.ラップを敷き、お好みで軽く塩を振る
2.ラップの上に海苔を置き、その上にお茶碗半分くらいのごはんを乗せる
3.ごはんの上に、お好みの具材を入れる
4.具材を包むようにラップごとごはんを包みながら、三角形に整える
おにぎりの基本の作り方は、以下の記事でもご紹介しています。詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。
「おにぎりの基本の作り方をチェック!ラップを使った方がいい理由とは?」
まとめ
おにぎりは弥生時代や平安時代から受け継がれてきた、日本最強のモバイルフードと言えます。近年では手作りおにぎりを使ったアートなど、味だけでなく見栄えを楽しむ人も増えています。今回ご紹介したおにぎり劇場様の投稿や、おこめケンのレシピを参考に、ぜひ、見ても食べてもおいしいおにぎりを楽しんでみてください。(おいしいごはん研究チーム)
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