毎月1日と15日には小豆ご飯を食べる習慣もあったあずき。利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずきを食べて健康になってもらえたらと、あずきの製品を扱う井村屋製菓株式会社が制定。もち米に混ぜたものは「赤飯」と呼んでいます。
酒という字は、「酉」(とり)に由来します。十二支の10番目は「酉」であり、また「酉」の文字は、酒壺の形をあらわす象形文字で、酒を意味します。
10月はしょうゆの原料・大豆が収穫されることや「醤」に用いられている「酉」が干支で10番目に当たるなど10月が醸造と関係の深い月であることなどに因み、醤油業界が平成14年に制定した。
「世界の『食』を豊かにする」ことをコンセプトに「食文化の開拓者」をスローガンとして掲げている愛媛県今治市の日本食研株式会社が制定。豊かな「食」を通じて幸福を提供し続けたいとの熱意から会社の創業記念日を当てた。
豊臣秀吉が天正15年(1587年)のこの日に、北野の松原で大茶会を開いた故事から、日本茶飲料のメーカー「株式会社伊藤園」が制定。10月上旬は「お茶まつり」などを開いている茶業家も多い。
毎月12日は豆腐の日です。「とう(10)ふ(2)」の語呂合わせから、1993(平成5)年に日本豆腐協会が記念日に制定しました。また、同協会では10月2日も豆腐の日に定めています。
「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせです。大阪湾でイワシ類が大量に獲れることから、安くておいしいヘルシーフーズとして認識してもらうことが目的です。
奈良時代、西暦726年の10月10日に、万葉の歌人としても知られる山部赤人がまぐろを獲って栄えている明石の地を讃えた歌を詠んだことに由来します。
本格的な生産が始まったのは1877年10月10日、北海道石狩市で石狩缶詰所が創業したことによる。初期にはアメリカ人の指導の下、サケ缶が製造されていた。このことから日本缶詰協会はこの日を缶詰の日と定めている。
オタフクソース株式会社が制定。お好み焼が鉄板やホットプレートで焼くときにジュージュー(10・10)と美味しく音を立てることと、みんなでホットプレートを囲んで食べる様子が輪(10の0)になって見えることから。
トマトの栄養価値や美味しさをアピールし、トマトを使った料理の普及をはかり、人々の健康増進に貢献することを目的に社団法人全国トマト工業会が制定。10と10で「トマト」と読む語呂合わせもあり、この日を記念日とした。
数字の1が並ぶこの日は、細く長いめんのイメージにぴったりと、1年間の中のシンボル的な記念日(11月11日)とともに、毎月11日も、めん類への関心を持ってもらう日にしようと全国製麺協同組合連合会が制定。
1492(明応元)年のこの日、コロンブスがサンサルヴァドル島に上陸しました。欧米ではコロンブスデーと呼ばれています。コロンブスといえば、卵を潰して立てた逸話が有名。いつしかたまごデーといわれるようになったようです。
これはさつもいものことを「栗(九里)より(四里)うまい十三里」ということで「十三里」と呼ぶことから、シーズンである10月の13日が選ばれたものです。川越いも友の会が制定しました。
日本有数の真鯛養殖地である三重県の「三重県漁業協同組合連合会」が制定した日。この日が国民の祝日の「体育の日」であることから「体育の日=タイ(イ)クの日=鯛喰う日=鯛の日」と結ぶ言葉合わせから。
東京都中華料理環境衛生同業組合や全国中華料理環境衛生同業組合連合会などが、1980年頃に提唱した記念日です。現在は、10月3日の「中華祭り」の方が注目され、15日に行われるイベントなどは少なくなりました。
秋といえばきのこ、その需要は10月がピークとのこと。そこで、日本特用林産振興会が1995(平成7)年に10月の真ん中である15日を記念日にしました。
国連食糧農業機関(FAO)が1981(昭和56)年に制定しました。国際デーの一つで、発展途上国の人々が食糧不足で苦しまないためにはどうすればいいか考える日です。FAOが設立されたのが1945(昭和20)年のこの日です。
いなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している株式会社みすずコーポレーションが制定。日付はいなりのい~なで毎月17日に。
冬春なす主産県協議会が2004年2月9日に制定したもの。4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようというもの。
三重県が1978(昭和53)年10月に制定。 「米」の字が「十」と「八」に分けられることから。
1986年に日本冷凍食品協会が定めたものです。冷凍の「とお」にちなんで10月。そして冷凍食品の品質を維持するための温度-18度にちなんで制定されました。
「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、日本養鶏協会などが1978(昭和53)年6月に制定しました。 鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的です。
「に(2)く(9)」の語呂合わせから、日本食肉協議会が記念日に制定しました。この日は食肉店で肉の安売りが行われます。
「みそか(三十)」にひっかけて、全国味噌工業協同組合連合会が1982(昭和57)年9月に、毎月30日を記念日として制定し、みそ健康作り委員会が実施しています。
日本の古き良き食文化やふるさと、家族愛などを考えるきっかけとなる日をと、島根県雲南市の「日本たまごかけごはん楽会」が制定。第1回日本たまごかけごはんシンポジウムが開催された2005年10月30日から。
毎月月末は「そばの日」です。これは日本麺業団体連が定めているもので、昔江戸の商人が毎月月末に縁起物としてそばを食べていたことに由来します。
ダイエットの女王・伊達友美がごはん食をすすめる理由を6回に分けてお伝えします。